熊本地震における下水道BCPの有効性と課題に関する調査報告書を
とりまとめました
地震・津波等の災害時に下水道機能の維持や早期回復を図っていくため、下水道BCPの策定が全国の自治体で進められています。
平成28年4月14日21時26分以降に熊本県から大分県で相次いで発生した一連の地震(以下、熊本地震)において、下水道施設も大きな被害を受け、被災自治体では下水道機能の維持・早期回復に向けた様々な活動が行われました。
このため、日本下水道新技術機構は、熊本県内自治体に対して、今回の熊本地震における、下水道BCPに基づいた非常時行動の状況や、下水道BCPが役に立った点・見直しが必要な点、下水道BCPを策定する上での他自治体へのアドバイスなどについて、アンケート及びヒアリング調査を行いました。
本報告書が、より実効性のある下水道BCPに貢献することを願うとともに、全国の自治体においては、本報告書を今後の下水道BCPの策定及びブラッシュアップにご活用いただければ幸いです。
●調査概要
●調査結果のピックアップ
Q. 下水道BCPに基づいた行動を行いましたか。
Q. 緊急点検は職員の参集後、何時間程度で実施しましたか。
Q. 策定済みの下水道BCPについて、見直しが必要な点(課題)を教えてください。
・熊本地震における下水道BCPの有効性と課題に関する調査 -熊本県編- 【本編】
・熊本地震における下水道BCPの有効性と課題に関する調査 -熊本県編- 【概要版】
・熊本地震における下水道BCPの有効性と課題に関する調査 -熊本県編- 【説明資料】
2016年12月26日以前に【概要版】をダウンロードした方は、正誤表をご確認ください。
・熊本地震における下水道BCPの有効性と課題に関する調査 -熊本県編- 【概要版】正誤表
【問い合わせ先】研究第一部 田邉、小吉、日高 03-5228-6511