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TOP > 調査研究 > 平成26年までのカテゴリー > 健全な水環境の構築
三大湾や指定湖沼等の閉鎖性水域では,富栄養化による水質汚濁が深刻な状況にあり、生物が棲みやすい水環境となるよう下水道整備の推進はもとより,下水道以外の汚濁負荷削減対策についても着実に進めなければなりません。また、都市内における良好な水辺空間の創出や保全も進めていく必要があります。下水道機構では、良好な環境の創造に向けて、共同研究等を実施し、健全な水循環の形成や良好な水環境の創造に取り組んでいます。
これまで当機構が実施した共同研究等には、「下水処理水の紫外線消毒」、「ノンポイント汚濁負荷調査」、「せせらぎプラントの開発」「都市開発における水循環再生と下水道整備のあり方」「広域的な市街地等汚濁負荷削減手法」、「下水道における微量化学物質に関する調査」「関連部局が連携した汚濁負荷削減方策」に関する共同研究などがあります。全国的に活躍する技術も多く、成果は広く社会に貢献しています。
また、最近の研究としては、「微量化学物質流入等水質リスク実態調査」や「閉鎖性水域の水質改善に係る連携方策の検討」などの共同研究等を実施しています。
- +年報
- +2015年
合流式下水道緊急改善事業の効果と今後の課題に関する技術的調査(下水道技術開発連絡会議) 洛南浄化センター省エネを考慮した高度処理実証実験(京都府) NADH風量制御を利用した嫌気無酸素好気法に関する共同研究 水域の早期水質改善に向けた段階的高度処理推進に関する調査研究 環境基準見直しによる大腸菌数の排水基準設定に伴い発生する課題に関する調査研究(下水道技術開発連絡会議)
- +2010年
ノンポイント汚濁負荷に関する共同研究(大津市) 下水道膜処理技術導入検討に関する調査研究 閉鎖性水域の水質改善に係る連携方策の検討に関する調査研究 NADHセンサーを用いた風量制御による窒素除去法に関する調査研究(福岡市) セラミック平膜を用いた膜分離活性汚泥法に関する共同研究
- +2008年
下水道膜処理技術に関する調査研究 東京湾における関連部局が連携した汚濁負荷削減方策の調査研究 ノンポイント対策の推進方策に関する調査研究 雨天時流出水モニタリングに関する調査研究 分流式下水道における雨天時浸入水対策に関する共同研究 ノンポイント汚濁負荷に関する共同研究
- +2005年
窒素・りん等初期路面汚濁負荷量に関する研究 世界の先進事例に学ぶ国際シンポジウム ~首都圏と東京湾の共存を考える~ 都市のウォータースケープ計画に関する国際ワークショップ ~水によみがえる懐かしい未来都市 堺~ 湖南中部浄化センター中間水路水環境改善調査研究 堺市下水道事業長期構想策定に関する研究
- +2004年
矢作川浄化センターの放流先水域における生物相に関する調査研究 下水道における化学物質流入,流出実態の把握に関する調査研究 下水道施設緑と水の公園化プロジェクトに関する研究 下水道の水生生物影響に関する調査研究 旋回機構付プロペラ式水中撹拌装置に関する研究 メンブレンパネル式散気装置(深槽への適用)に関する研究
- +2003年
- +2002年
- +2001年
- +2000年
- +1999年
- +1998年
- +1997年
- +1996年
下水道の長期的技術開発に関する基礎調査 水循環・再生に関する基礎調査(2) 雨天時汚濁負荷量モデル比較検討調査 都市開発における水循環再生と下水道整備のあり方に関する基本調査 東京の水循環再生に関する共同研究 ノンポイント汚濁負荷削減手法に関する調査 平成8年度横浜市水循環再生構想に関する調査 下水処理水により生成される生物相に関する調査 OD法から標準法への水処理方式の移行に関する検討調査(その4)
- +1995年
- +1994年
下水道の長期的技術開発に関する基礎調査 下水処理水の海洋放流に関する調査 (調査箇所:1.千葉県, 2.茨城県) ノンポイント汚濁負荷調査 牛久北部地区非特定汚染源対策下水道に関する研究(その1) 雨天時汚濁負荷量流出モデル比較検討調査 オゾン添加による処理機能障害の改善技術の実用化研究 下水処理水の紫外線殺菌装置に関する調査研究
- +技術マニュアル・技術資料
- +新技術活用型総覧
- +市街地ノンポイント対策に関する手引き(案)