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TOP > 調査研究 > 平成26年までのカテゴリー > 高度処理の導入
三大湾や指定湖沼等の閉鎖性水域では富栄養化による水質汚濁が深刻な状況にあり、富栄養化の原因である窒素・燐の流入を削減するため、高度処理の導入を推進するとともに、標準活性汚泥法として供用中の処理場においても、部分的な施設・設備の改造等により、高度処理を段階的に導入し、処理水質の向上を推進することが求められています。下水道機構では、良好な環境の創造に向けて、共同研究等を実施し、高度処理による水質改善に取り組んでいます。
これまで当機構が実施した共同研究等には、「担体投入型修正Bardenpho法による下水高度処理システムの実用化」、「担体を含む硝化液循環による嫌気―無酸素―好気法」、「ステップ流入式多段硝化脱窒法における凝集剤添加量の削減」、「前凝集と担体を用いた下水高度処理システムの実用化」、「硝化促進型嫌気無酸素好気法」、に関する共同研究などがあります。全国的に活躍する技術も多く、成果は広く社会に貢献しています。
また、最近の研究としては、「NADHを指標とした風量制御システムによる窒素除去法」、「水処理センターにおける硝化脱窒プロセスに関する評価」などの共同研究等を実施しています
- +年報
- +2011年
セラミック平膜を用いた膜分離活性汚泥法に関する共同研究 NADHを指標とした風量制御システムによる窒素除去法に関する調査研究 川崎市等々力水処理センターにおける硝化脱窒プロセスに関する評価研究 NADHセンサーを用いた風量制御による窒素除去法に関する調査研究(福岡市) 横須賀市高度処理計画検討に関する共同研究
- +2004年
高度化に対応した最適な汚水処理のための施設整備の連携に関する研究 前凝集と担体を用いた下水高度処理システムの実用化に関する調査 窒素・りん除去プロセスに関する調査研究 ステップ流入式多段硝化脱窒法における凝集剤添加量削減に関する調査研究 硝化促進型嫌気無酸素好気法に関する調査研究
- +2003年
- +2002年
- +2001年
担体を含む硝化液循環による嫌気―無酸素―好気法に関する研究 下水道の窒素・りん同時除去高度処理に関する調査研究 担体利用嫌気―無酸素―好気法の窒素・りん除去効果に関する調査研究 ステップ流入式多段硝化脱窒法および下水道ネットワーク施設運用に関する調査研究 前凝集と担体を用いた下水高度処理システムの実用化に関する調査研究
- +2000年
- +1999年
担体利用深層型反応タンク高度処理技術の実用化研究 霞ヶ浦流域下水道 高効率窒素・りん除去法開発調査に関する共同研究 下水道の窒素・りん同時除去高度処理に関する調査研究 前凝集と担体を用いた下水高度処理システムの実用化研究 浮上ろ材式硝化脱窒法に関する調査研究
- +1998年
利根川水系特定水域高度処理基本計画策定に関する調査研究 下水道の窒素・リン同時除去高度処理に関する研究 下水の高度処理のための計測および自動制御技術に関する調査研究 下水嫌気・好気処理技術の共同研究 前凝集と担体を用いた下水高度処理システムの実用化研究 担体利用深層型反応タンク高度処理技術の実用化研究 霞ヶ浦流域下水道高効率窒素・りん除去法開発調査に関する研究
- +1997年
平成9年度利根川水系特定水域高度処理基本計画策定調査 東京湾における下水の高度処理導入効果に関する共同研究 下水の高度処理のための計測および自動制御技術に関する調査研究 下水嫌気・好気処理技術の共同研究 霞ヶ浦流域下水道高効率窒素・リン除去法開発調査に関する共同研究
- +1995年
御笠川・那珂川流域下水道高度処理技術に関する調査 省面積型下水処理新技術の実用化研究 霞ヶ浦流域下水道高効率窒素・りん除去法開発調査 担体利用生物脱臭システムに関する共同研究 好気性ろ床を用いた脱窒素技術の実用化研究
- +技術マニュアル・技術資料
- +新技術活用型総覧