下水道機構情報PLUS+
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フォト リポート 下水道機構の主な活動
講演ダイジェスト
エンジニアリングレポート
新研究テーマの紹介
中期事業計画の取り組み
ユーザーリポート
ワールドワイド
インフォメーション
 

Web版機関誌「下水道機構情報plus+」の第14号をお届けします。今号では,12月~3月にかけて行われた下水道技術サロンの講演内容をダイジェストで掲載しております。このほか,愛知県流域下水道の「矢作川浄化センター」に実機1号機として設置された鋼板製消化タンクの現在の状況や維持管理についてのお考えなどを愛知県建設部下水道課の方々など関係者にお聞きしたユーザーリポート,ストックマネジメントの適切な実施のため,民間企業(団体)と共同研究を行い,手引き書として取りまとめたエンジニアリングリポートなど,盛りだくさんの内容となっています。
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フォトリポート ■下水道機構の主な活動
「社会情勢に応じた河川事業との連携や既存施設有効活用による効率的な浸水対策」をテーマに横浜市で行われた第66回新技術現場研修会をはじめ,平成29年度建設技術審査証明事業(下水道技術)交付式のもよう,終了1テーマが答申された今年度最終となる第3回技術委員会,感謝状贈呈式など,これまでに本機構が行ってきた活動状況をリポートしました。
講演ダイジェスト
■第365~368回技術サロン
・トイレに流せる衛生製品問題“こんなことが許されるのか?”
松宮洋介・日本下水道協会技術研究部国際課長
・平成30年度下水道事業予算等について
堂薗洋昭・国土交通省水管理・国土保全局下水道部下水道事業課 企画専門官
・埼玉県下水道局の最近の取組
本田康秀・埼玉県下水道局参事兼下水道事業課長
・気象災害から身を守るには(気象情報の活用)
大矢徹・気象庁東京管区気象台気象防災部防災調査課調査官

有識者から生の情報を伝える「技術サロン」。今号では,昨年12月~今年3月に開催した技術サロンの講演内容をダイジェストで掲載。国土交通省の堂薗洋昭・専門官が「30年度下水道事業予算」をテーマに,30年度の予算額の概要,今年度の新たな取り組みなどについてのほか本田康秀・埼玉県下水道局参事兼下水道事業課長による埼玉県下水道局の取り組みなどを紹介しています。ぜひともご一読ください。

・中小規模の都市を対象にしたストックマネジメント等支援に関する手引き書の検討
・長野県スマートエネルギープラン策定に関する共同研究
■エンジニアリングリポート

(中小規模の都市を対象にしたストックマネジメント等支援に関する手引書の検討)下水道法が改正され,新たな事業計画の策定が下水道を実施する自治体に義務付けられました。事業計画では,維持修繕基準,管きょの点検の方法・頻度や施設の設置および機能の維持に関する中長期的な方針などさまざまな項目を新たに定め,ストックマネジメント(SM)を適切に実施していく必要があります。その実施のためには,さまざまな検討を行う必要があることから,民間企業(団体)との共同研究を行い,中小規模の都市が適切にSMを実施できるようにするため,手引き書を作成することとしました。

一宮市下水道業務継続計画に基づく訓練計画に関する共同研究
■中期事業計画の取り組み

本機構では一宮市上下水道部と下水道業務継続計画(下水道BCP)に基づく訓練計画に関する共同研究を実施しました。非常時の課題を抽出し,策定された下水道BCPをさらなる実効性の高い計画とすることを一つの目的として行った共同研究について紹介します。

・雨水管理支援ツール(アラート配信)に関する共同研究
・下水汚泥由来肥料の安全安心性確認研究に関する共同研究
■新研究テーマ
(下水汚泥由来肥料の安全安心性確認研究)食料の安定生産や自給率の向上が求められているなかで,下水汚泥が有する肥料としての価値は成分的,量的に今までにも増して重要視されています。下水汚泥肥料のより有効な利用を図るには肥料製造・施用・収穫に係る詳細な情報を広く提供していく必要があるため,下水汚泥由来肥料の安全性と有効性を検証し,活用マニュアルとして公開することを目的に共同研究を行いました。
矢作川浄化センター・鋼板製消化タンク
■ユーザーリポート
PCタンクに比べ,汚泥減量効果,内部の可視化などの特長を持つ鋼板製消化タンク。本機構では2012年に「鋼板製消化タンク技術マニュアル」をまとめていますが,その後,愛知県流域下水道の「矢作川浄化センター」に,実機1号機となる鋼板製消化タンクが設置されました。今回,稼働して1年3か月余りが経過した鋼板製消化タンクの現在の状況や維持管理についてのお考えなどを愛知県建設部下水道課の方々をはじめ関係者にお聞きしました。
2018IWAへの出展
■ワールド・ワイド
本機構ではこれまで,IWAをはじめとした数々の世界会議の場において,研究成果の論文発表や展示ブースを出展することで下水道機構の研究成果を世界に発信し,水環境の改善や日本技術の国際展開などに貢献してきました。ここでは昨年マレーシアで開催されたIWAアジア太平洋地域会議での取り組みや,今年開催される2018IWA東京会議での機構の役割についてレポートします。
平成30年度建設技術審査証明事業の受付
年間スケジュール

■インフォメーション

平成29年度建設技術審査証明書の交付についてや6月の新技術セミナー,技術マニュアル講習会などの年間スケジュールを紹介します。

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●関連リンク集(ぜひご覧ください)

日本下水道新技術機構ホームページ
日本下水道新技術機構の調査研究の概要
メールマガジン配信のお知らせ
技術審査
技術マニュアル一覧

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(公財)日本下水道新技術機構 企画部 後藤・加藤
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