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平成30年度 技術マニュアル活用講習会 動画
2018年6月28日に開催された「技術マニュアル活用講習会」の東京会場の模様を掲載しています。
※音量にご注意ください。
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汚水の溢水や、汚水の処理コストの増大などの問題が発生しています。
本マニュアルでは、ストキャスティック(確率統計学的)手法を用いて雨天時浸入水の発生箇所を効率的に絞り込む方法について整理し記載しています。なお、2007年に技術マニュアルとして発刊した事例ベースモデリング技術については、XバンドMPレーダーに対応させることより、より詳細な範囲への絞り込みを可能としました。
平成27年に下水道法が改正され、維持修繕基準、管きょの点検の方法・頻度や施設の設置及び機能の維持に関する中長期的な方針など様々な項目を新たに定め、ストックマネジメントを適切に実施していくことが必要となりました。
そこで、民間企業との共同研究を行い、中小規模の都市が適切に管路施設のストックマネジメントを実施できるようにするため、手引き書の作成を行いました。
下水処理場等の電気設備は、これまで時間計画保全を主体とした管理が行われてきましたが、今回、管理方法に関して状態監視保全と時間計画保全の適用に係る考え方を整理するとともに、状態監視保全における調査および健全度診断について、現場におけるケーススタディにより検証を行いました。
本技術資料では、これらの結果を踏まえ、電気設備の最適な管理方法・健全度診断手法に基づく点検・調査計画、長寿命化対策を含めた修繕・改築計画の策定方法等についてとりまとめています。また、実態調査を基に、特に時間計画保全における目標耐用年数の設定に関する考え方や留意事項についても整理しています。