管渠の部分補修の実用化に向けた診断等に関する技術資料
概要
全国の約49万kmに及ぶ管路施設は老朽化し,道路陥没事故が年間約3,000件発生しています。また,耐用年数を超えた管路延長は,10年後は約9万km(総延長の約18%),20年後は約20万km(総延長の約40%)に達するため,管渠の計画的な維持管理や老朽化対策が今後は必要となります。 管渠の改築はスパン単位の事例が多いですが,管1本単位で実施する部分布設替えや部分補修等が経済性・施工性で有利となる場合の考え方を検討・整理の上、技術資料としてとりまとめました。お問合せ先:研究第一部 | TEL:03-5228-6597 |