産・学・官の力を結集し、揺るがぬ連携のもとで技術の進展と普及を目指す「技術の橋わたし」です。
さて、震災直後に、ミッシェル米大統領夫人は、被災地への応援 演説として、桜が毎年花を咲かせることを引用し「日本のレジリエンスに期待している」というメッセージを送ってくれました。 それまで、桜は、散り際の鮮やかさが特徴と思っていましたが、確かに毎年、たくさんの花を咲かせる桜は、復活の象徴でもあるのだと桜のイメージを改めました。 そして、今秋、今更ですが、桜について新しい発見をしました。2枚の写真は、近所の桜の春と秋です。桜は、春には満開の花で人々を魅了し、秋には紅葉で人々を再び楽しませてくれます。更に、考えれば夏は青葉で木陰をつくり、二酸化炭素吸収して地球温暖化対策に貢献しています。 ぼんやり眺めていた桜も、実はものごとにはいろいろな見方・見え方があるだと教えてくれる立派な先生でした。
*「レジリエンス」は、もともとは物理学の用語で、外部からの作用に対する回復を意味するそうです。それを引用して「災害からの社会の回復」というような意味で使われるようになったようです。
GCUS顧問 森田弘昭(元 下水道機構研究一部長)
下水道機構とは
調査研究
技術審査
広報
セミナー・講習
会員専用サイト
賛助会員入会のご案内
メールマガジン登録・解除
相談・問合せ