瀬戸大橋(岡山県)
多摩川スカイブリッジ(神奈川県)
 

官学交流・共創会議

調査研究

下水道事業における課題を解決するための調査研究開発等に取り組んでいます

地域の水環境 官学交流・共創会議
(アトリエMizukara)

◆官学の相互共有の場

 下水道事業を取り巻く課題は多岐にわたっており,課題の解決に向けて「官」と「学」の連携は不可欠であり、令和5年度より「地域の水環境官学交流・共創会議(アトリエMizukara)」の取組を進めています。
 この会議は、学識者と行政(県・市町村)より数名ずつ参集いただき、お互いの顔が見える中で率直な意見交換を行うことにより相互の共有・理解を図ることを狙いとし、「官」と「学」をつなぐ橋渡しに取り組んでいます。下水道事業に直接的に関わる分野に限定せず、防災やインフラメンテナンスなど幅広い分野となるよう考慮しています。

◆継続的な取り組みとして

 本会議は共同研究等のマッチングを前提とするものではありません。まずは,「互いを知ること」を目的としたコミュニケーションの場として活用していただき,その後の官学交流の契機となることを期待し、開催地域を変えながら,年に2回程度実施していく予定です。
地域の水環境官学交流・共創会議(アトリエMizukara) 開催記録
開催地開催日「下水道機構情報」への報告掲載
“新事業開始します” Vol.18, No.37, 2023.7 夏季号
第1回in鶴岡市 R5.9.6~9.7 Vol.18, No.38, 2024.1 冬季号
第2回in宇部市 R6.1.25~1.26 No.40, 2024年7月
第3回in長野市 R6.10.31~11.1 No.42, 2025年1月
第4回in大分市 R6.11.21~11.22 No.43, 2025年4月(WEB版)
名称「アトリエMizukara」の由来
 「アトリエ(atelier)」は,フランス語で「ワークショップ」を意味します。本来は「作業場」や「仕事場」を意味する言葉ですが,現代では参加者の主体性を重視した体験型の講座やグループ学習,研究集会などを指す言葉として浸透しており,官学が主体となる本会議の名称として使用することとなりました。また,「Mizukara」には「Mizu(水)」と「Mizukara(自ら)」という意味を持たせました。
 「官」,「学」それぞれが自ら発信することで相互理解を深め,その結果,下水道事業の課題解決に貢献できるような関係へと発展していくことへの期待を込めて名付けられました。
ページトップへ